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2005年12月30日 (金)

介護Ⅱ

一番やりにくいのは、同居していない人間があれこれと口を出すこと。介護される側も介護する側も大変やりにくくなると思います。口を出すならば、まず自分が体験してみてよいと思えば具体的に教えるべきだと思います。そうでなければ、口を出す人間に振り回されることになってしまいます。

具体的な例ですが、おばあちゃんにはすぐ近くに嫁いだ54歳の娘がおります。気の毒なことに子供には恵まれませんでしたが、私から見るとフルタイムで働き、金銭面、時間面にもゆとりがあり悠々自適な生活を送っております。また彼女の義理の両親は義兄夫婦の世話ですでに他界しており、同居の経験、介護の経験のない彼女は、毎日我が家に顔を出します。顔だけなら喜んで引き受けるのですが・・・。

親は健康で長生きしてもらいたいと思うのは誰しもそうですが、人生いろいろ経験してくると、ただ単に長生きイコール幸せとは限らないことがわかってきます。この経験がない人間は、自分本位の考えで親が生きてれば自分が幸せと考えてしまうようです。はたして親は本当に幸せなか考えてもらいたいものです。特に重病だったりした場合に・・・・。やたらな延命行為は人間の尊厳を奪ってしまうことはわかっているはずですが、いざ自分の肉親と考えた場合、経験のあるものは素直に受け入れられるはずです。経験のないものは本人が苦しくてもリハビリだからと本人が望んでもないことを無理強いしてきます。義姉は、どうしてもおばあちゃんがもうリハビリを強要する段階でないことを受け入れられないでいます。まだまだ、動けるはず、金銭的にも自分で判断できるはず・・・・と。

私はもうそうっとしておいてほしいのです。あとが短くても穏やかに生活させてやりたいのですが・・・。

哲学してしまいました。

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